四十九日の行事自体は、お葬式の時に引けを取らない人数の親戚たちが来てくれて盛況のうちに終える事が出来ました。
この期におよんでやっと親戚連中の顔と名前が一致してきたよ。
とはいえ…かたくなに来ない奴もいて（笑）
私の従兄にあたる人物なんだが…葬式の時から「一周忌にには出席するから」と言ってるらしいのだ。
…ぶっちゃけ…「はぁ？？」だよな。なんだよその上から目線？？
笑っちゃうぜｗｗ
あのさぁ…その常識の無さっぷりは、過去に兄妹同然に育った記憶がある私にとって結構打撃だったんだ。ま…そういうやつだから嫁にも逃げられちゃったんだろうけど…。
というわけで…私は彼と彼の実家に病人などでて看病が必要になったら、満面の笑みで出かけていく。
出来る範囲で精いっぱいお手伝いする。万が一最悪の事態になったとしても、早くから手伝いに言ってやるぜ！ 覚えとけ！私は本当に性格が悪いぞ！
愚痴はここまでｗ
まぁ…彼らの話題で盛り上がれるのはある意味ありがたい事でもあるから、善しとしようｗ
これでやっと…家族が本当に悲しめる時間になるんだと思う。
やっぱり辛いのは遺品の整理。
死ぬ間際まで乗っていた車の荷台から煙草数箱が見つかって、何だかせつなくなる。
ホントに煙草止められなかったんだなぁ…。
もちろん煙草は彼の健康に重大な影響を与えたと思うのだけど、私に色々な曲折があった為か、仕方ない部分も多かったのかもと思う。（いや…私の曲折ってのはお気に入りキャラがタバコ吸いとか…みたいなことですがねぇ…）
というか…作業場の旋盤の陰とかにも煙草隠してあったんだよね。
もう…いじましい。腹立つとか言うよりいじましくていとおしいよ。
それにしても彼の遺品は膨大でアレを整理するのは骨が折れそう。
ガレージ一つ分の作業場があってそこに道具類が所狭しと置かれ、趣味だったラジコン飛行機やらラジコンヘリやらが飾られてる。煙草が隠せるほどの旋盤がナチュラルに置かれているような作業場だ。
あと…本。本棚があちこちにあって文庫版の小説が山ほどある。本は娘たちも読むので決して無駄にはならなさそうだけど…洋物の探偵小説とかが多いのは微妙かな（笑）
もうひとつ凄いのは、vista搭載の現行マシンが2台あるってこと。
私がこういうこと好きなのは、明らかに彼の血だわｗｗｗ
そういえば、このブログに書いたお葬式周辺のあれこれを母にだけは知っていて欲しかったので、印刷して読ませてあげたのだが…母は嬉しそうに「おじいちゃんの祭壇に老眼鏡と一緒に供えておいたよ～」とか言う……
あああああ～～やめて～～～！！！父があんなの読んだら「こんな変な文章書いて！！」って言って怒られるよぉぉぉ？？？（笑）
その上親戚にも見せちゃったらしいし…あ～かーちゃん…あんたらしいと言えばそうなんだが…もう…恥ずかしいだろ？？
…とはいえね…あの文章にウソや偽りは微塵もないので仕方ないかｗｗ
そういうことで、これからは、そういうものを片付けたり、諸々の手続きしたりしながら彼の不在を少しずつ受け入れていく。
こうして次へ進んでいくのだね。
こんなところについでのように書くことかどうか悩むけど…私が行事にバタバタしている間に、藤井よしえさんが亡くなられた。
彼女の事を良く知っている訳ではないのだが、同じ女性として子宮けいがんとか闘病とか、表だって言う事は少なくても心の中で応援したい気持ちがあった。
訃報の記事を見ると38歳と書かれていて、年齢に切なくなる。若いのに…若いからこそ早かったのかもしれないけど…残酷だよね…まだまだやり残したこともあるだろうに。
でもね。ここは同情とか言うよりもね、ここまで頑張った！良く頑張ったって言ってあげたい。
ご冥福をお祈りします。
Seela Johnson の事については別建てでちょっとだけ語ろうと思う。…あまり大したこと言えないかもしれないけど、一枠立てておきたいの。
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