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翡翠の日々

趣味の数が無駄に多い主婦のてけとーな毎日。 現在ロキノン系バンドメイン(DOES+a flood of circle + クリープハイプ)

   

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FIVE STUFF

これに付いて言及しない訳にいかない…遅めになりましたが書いておきます。


全体に大変意欲作だと言うのが伝わってくる。
どの曲もおろそかにしていない。「おろそかにする」っていう表現が良いか悪いか判らんのですが、どの曲も義務感とか無理矢理じゃない気がするの。その上…必要以上の力が入って無い。
ワタルくんの中の価値観が統一されてるので、要るもの要らないものをちゃんと仕分け出来て出してきてる感じ。無駄が無い。

インタビュー記事読んでもワタルくんが嬉々としてるのが伝わってきて、バンドとしての充実感がよく分かる。

いい時期に出会えたなぁ…間に合ってよかった。


それでは…個々の曲を…


イーグルマン

一曲目としての特攻隊長的役目を十二分に果たしてる一曲だと思う。
畳みかけるようなギターリフ、早いテンポ、これにわくわくしなければロックファンじゃない!
歌詞がコレまた凄いよね。タイトルだけを見た時はこう言う切り口で来ると思わなかったので、ちょっと驚いた。でも、このテンポで畳みかけるってのはつまり焦燥の表れってことなんだと納得。それから、歌詞に「ケセラセラ」ってでてきて大変楽しいw→此処でこの文言を使ってくるか!ワタルくんw
苛々して自分の無力さを呪ってるようでいて、そんな自分を突き放してるような歌詞もあったりして…それでも最終的に向かっていくことを決めてるって気がします。
ありふれた日々が繋がると言うことも最終的には悪いことじゃないって言ってるとおもうの。陽だまりの中の風の歌は目指す方向を指し示すものだと言う気がするから。

黒い太陽

この曲は去年からやってるから一番なじみがあるわけなんだけど…これはねぇ…大好きなタイプの曲なんだな~。
始まりのベース!!タテのりのビート!もう…ホント焦げるw
その上、前向きに行くぜ~~!!てな歌詞の内容にも本当に痺れるね!
Aメロの歌詞を聴いた時、夕方坂道下町みたいな画像がばーーーーっと見えて、自分でも驚いたんだよ。
その後の歌詞も常に画像が見えるような曲なの。なにか…やりたい→焦げた結果、腹の底の方で熱を持ちくすぶるなにかを残してくれた。これを絶やさないように形にしたい…なぁ。
それと…個人的な思い出としては、持ち始めて10年ちかく携帯の着信音にしてたアンジーの曲「天井裏から愛をこめて」を携帯持ち始めて以来初めて替えた曲になった。ホントにアンジーは大好きだったのでずっと、ずっと着信に使っていたんだけど(携帯が変わったら常に取り直してたんだよねぇ)初めて変えた。
…文字にしてしまうとバカみたいな話だったな(笑)

ということで…実は一番のお気に入り曲ですw


タイニーパンク

行脚でもやってくれたので聴いたことあったんですが…この曲は凄いパワーあるよね。
そして…しれっと「愛を叫ぼう」とか…
なんてか…大きなへだたりや柵があると信じ込んでいた場所が、実は地続きで多少の段差程度のことで行けちゃった(てへ☆)みたいな表情をしてる。
オープニングからスカシてて、ワタルくんは歌う直前にニヤリとしてる…てな具合だ。
いままでのDOESからは明らかに違うピースをふんだんに含んでいるのに全体としてはここに在っていい、いや…あるべき曲になってるのは流石。
何度も繰り返される「愛を叫ぼう」のフレーズは単純にたのしいし、Aメロの歌詞もか~わ~い~い~wwwww
I love you,love meて!! も~う~~~!!きゅんきゅんしるわ!


欲望

これは…曲自体は行脚でもやってたんだけどいまいち掴めないなぁ…って思っていた。
ディスクになってちゃんと聴いてみたら…実にカッコいい曲。スタイリッシュな曲にちょっと泥臭い歌詞が良い具合に乗っかってる。他の曲に比べて歌詞はダントツに泥臭い。こう言うの大好きだから、ワタルくんが書いてくるってのはいいなw
イントロの部分になんというか「ポリス」っぽい匂いがして、これも嬉しかった。洋楽意識が漏れ出てる感は堪らんね。
途中間奏に入るちょっと歪んだ音のギターとか。
歌詞の遊びもいい。「限界の臨界で遊ぶ」とか「欲望が独りで歩く宵の暮」とかw

「なるようになるさ なせばなるさ」の歌詞にはまた背中押してもらった。ほら…行けよって言ってくれるんだねぇ。
優しくて懐深い。でも甘やかしたりしない。ワタルくんの書く歌詞はそういうスタンスが良いと思う。自分で立とうとするものを助けてくれる。「天は自ら助くる者を助く」そういうこと。



トゥデイ


グロッケンが印象的なオープニングのこの曲。ブログで鉄琴弾いたって言ってたあの曲だ~!!ってなった。
この体験はリアルタイムで動いているバンドの息遣いみたいなものを肌で感じられて嬉しかったなww 
やっぱりいいね~!リアルタイムで活動中のバンドはさ~!ゴリの時もそうだったけどいかんせん英語が立ちはだかってきたからなww

この曲はワタル歌詞の真骨頂だと思う。2フレーズ目の「言葉にすると 全てが壊れそうな気がするから」歌詞書きとしてそれをいっちゃあお終いみたいな文言でもあるんだけど、ある意味において真実の深いところまで切りこんでるとも思う。言い表せない事の大切さだとか、相手に届き切らない切なさとか…。

「風に吹かれてもたまに忘れても」「世界は可能性の銀河」……このあたりになると、もうね…哲学とか宗教のレベルだと思うのよ。
また優しい曲が増えた。こう言う曲が増えると頼もしいって思える。タテのりな曲も大好きで大事だけど、要所を締められるのはこう言う曲のストックだとおもうのさ。


DOESは今大変いい季節にある。それは間違いない。
これからどこに流されていくのか判らないとしても、彼らの傍で何かしら支えてあげたい。
…なんだか死亡フラグみたいな台詞で申し訳ないが…運命とかちょっと感じちゃうレベルなんだなぁw

ということで、兄さん達も、クラスタさん達もよろしくお願いします!

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