かねてから療養中だった父が突然亡くなりました。
前日の夕方まで母と普通に会話し、夜中3時の巡回時点では平常どうりだったのに朝6時近くの巡回ではもう呼吸停止だったそうです。
いやぁ…もう…彼らしい鮮やかな幕引きで、ぐぅの音も出ません。
とはいえ残された私たちは、朝っぱらから驚かされ、あたふたと一日中走り回って、電話しまくって、同じエピソードを語りまくって…やっと小さな小島みたいな時間の中でこれを書いています。
なんていうのかな…私はひどいファザコンで彼のことが大好きだったのでいなくなったことは本当につらいのだけど、彼の引き際のカッコよさに目が眩みました。
あぁ…貴方はホントにいい親父だった。最後の最後までそういうカッコよさを私に見せてくれるんだね。
たぶん、もっと後になってから心底寂しくなるんだと思うけど、今は忙しさにかまけながら、貴方を送り出すことにします。
いろいろありがとう。貴方の娘で本当によかった。
こういうとき思いつく歌はいくつかありますが、今はこの曲を…。
♪向こうはどんなところだろうね
無事に着いたら便りでもほしいよ♪
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