トリエンナーレ見に行ってきました。
会場が何箇所かに分かれているので全て見てませんが、2か所ほど回ってきました。
全体のざっくりとした感想は世の中には判らんことも多いんだなぁ…と言うこと。
とにかく個々の作品の格差が激しい。
全く訳わかめ《《《《 なのから、具象を面白い捉え方してるな~って感心するものまで。
美術館で面白かったのは、暗くした部屋の中の足元に英文字が蛇のように這っていくというインスタレーション。観てるだけで単純に楽しめて良かった。スポットライトを利用して文字が這ってるように見せてるのだけどしくみとかちょっと気になる。
この作品はテレビでちらと見たことあったのでより興味持てたな。
あと…爆発絵 文字通り「爆発」によって描かれてる絵
下書きした絵の上の一部にマスキングのような養生をして→火薬をばら撒き→点火っっ!!ド━(゚Д゚)━ン!! 火花が上がって、お手伝いの学生たちがわらわらと火を消しに来る。さらに燃え残ったところに先生自ら着火マンで点火! 小規模に ちゅどーん!ちゅどーん!して学生火消しに!
作成の様子を記録した映像も見られるのは良いと思う。解説読んでも想像を絶してるから。
でもねぇ…私はさぁあそこで作品展示してる人たちは「食えて」るんだろうか…とか下世話な事ばかり考えてしまって駄目だったなぁ…
もう一か所は街中(ちょっと寂れめな商店街)会場。
ここはですね…芸術が!とか前衛が!とかそういう問題じゃなくて、昭和の建物が神だった。
3階建てなのに容赦なく急な階段、中には階段じゃなくて「梯子」だろ!と突っ込まずにはいられないところも…上に上がると

こんなところに出て

外から見たら素敵な廃墟ぶりw
私は作品そっちのけで昭和の廃墟に見入ってしまった。トタンの崩れ振りは完璧だよ!
こういうものをうっかり愛してしまうんだよな~自分w
次はこの会場で一番良かった「作品」

これは作品としていい出会いだったと思う。時間のおかげで一番いい感じで日が当たる時にみられた。。
もうひとつ!

これは昭和…いや大正の遺物。タイル張りの妙とむき出しのコンロの堪らないコントラスト!
ここでも隣の流しにある作品そっちのけだったわ~
それから…この商店街の路地のお店に居た無愛想な店員の兄ちゃんが、びっくりするほどワタルくん似でもの凄くどぎまぎしました。なんてか…あんな感情を抱いたのは何年振りだろうか…。あぁ…あれがときめきってもんなのねvvv (あ~壊れてるのはデフォなんでお気になさらずw)
…心臓に悪いほど無駄萌えしました。無愛想ぶりも美味しかったわ~。
秋の一日を過ごすのにはいいイベントだと思います。
ただ…ちょっと会場多すぎかも。一日で回るのは辛そう。
二日日程を覚悟するか、ものすごいスピードで回るか…でも、インスタレーションとかをそれなりに楽しみたいなら2日コースがいいですね。
それから大事な注意事項!! 靴は脱ぎ履きしやすく歩きやすいものを!! 靴を脱がなきゃならない作品がかな~り多いです。ブーツのお兄さんが四苦八苦してましたよ(笑)
…うん…最近ブログ頑張ってるな~自分w
明日から4連休。出来たら49日案内ハガキと絵描きたい。
他には…ここも更新したいなぁwリルも来そうだしw
ではではw
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