

きました。
ここ数日ヘビロテで聞いてるのだけど…こう…なんだろ…凄いね。
フラッドの音は私がロックを聞き始めた辺りの匂いを孕んでる。
「ブルース」って言うジャンル故にそうなってしまうのだろうと言うのも判る。
私のロック的体験はBeatlesから始まってる。
「エレキギター」がぎゅ~~んと鳴るってのがたまらなくカッコイイという事に始めて気が付くのが「While My Guitar Gently Weeps」という曲だったのだけど、それに似た匂いの音が鳴ってた。
クラクラした。
まだ幼かった私を問答無用で痺れさせたアレが、数十年の時を経てあの若いバンドから今も尚繰り出されてるってことに。
また…後頭部に一撃喰らった気分です。こういう体験がるから音楽はやめられないんだなw
DOESに出会ったときに感じたいい匂いとはまた違ういい匂いのするバンドに出会えた。
聞き進めていくと歌詞も中々でいい。ささりょの歌詞は凄く理詰めで面白い。
ワタルくんの歌詞はいかにも感性から生まれ出ている感じなのだけど、ささりょは「こう来たからこう」「ソレでは前半と繋がらないからコレ」みたいに推敲してる気がしてならない。
DOESを聴いていると無性に「絵」を描きたくなる。
a flood of circle を聴いていると無性に文章を書きたくなる。
そんな感じ。
ささりょの歌は容赦なく私の背中を押しまくってくる…まるでロケットエンジンみたいに。
「とにかく何でもいいから俺に任せて飛んでけ!!ほれ~~!!」てな具合に押し出されて、自分が思いもよらないような遠くに着地させてくれて、「ほ~ら…やってみたらできるだろ?」ってウインクする。
あわわ~カッコよすぎだよww もう…指の隙間からしか見られないレベルだw
ここからは、今後自分としても見守って行きたい部分なんだけど…
フラッドは売れると思う。結構なビッグネームになっちゃうんじゃないだろうか?
私たちの年代でもあの音楽への感性を持ってる人は多いはずだし、若い人たちには新鮮に見えると思う
。そして…バンド全体を覆い尽くすアーバンなスタイリッシュさ。
いい要素ばっかりだ。
……というか今後の活躍を願ってる訳ですw
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