afoc名古屋の対バンに決まったクリープハイプ
ようつべとニコ動漁って聞きまくりました。
事前にフォロワーさんからいくつかの情報を得て挑みました。
まず一番目に…キラーチューンな一曲があってそのコール&レスポンスが半端ないということ。
ライブ面白かったという評判…。
そして…ハイトーンボイス
実はあまりハイトーンボイスが好きじゃない私はちょっと迷っけど…佐々木が押してくるバンドなんだし、フォロワーさんの批評もまんざら悪いもんじゃない…。
それにキラーチューンの話は年明け頃ナタリーで話題になってるのを見てた。
等々の前知識を持っていざようつべへ!
まずはキラーチューン「HE IS MINE」…
うへへ!コレ…やるんか!と思うと…ちょっとうれしくなるw
こういうのこそライブの魅力だろうと思う。
あぁ…一曲目でもう…やられたww
あとはハイトーンボイスさえクリアになれば…しかし…この後数曲聴いて、彼のこの声には意味があると悟る。
あれは…彼のあの詞を確実に届けるための最大の武器なのだ。
クリープハイプはその他のバンド同様ボーカル尾崎のワンマンバンドで尾崎の描き出す詞の世界は常に寂しくて情けなくて切ない。
負け犬の遠吠え…というより…負け犬の寝言みたいな唄ばかりで、どこにも届きはしないぐだぐだを壁に向かってぼそぼそと吐き出しているみたいな感じなのだ。
しかし…そんな詞が尾崎のハイトーンボイスに乗っかっると内容とは違う力を得て、聴き手に突き刺さってくる。
ハイトーンボイスを今後も愛せるかどうか…は甚だ疑問なんだけど手段としての彼の声は魅力的だと思った。
情けなさを歌っているという点において「神聖かまってちゃん」に近しいところもあると思える。
でも…の子は無邪気にしたたかに自分の身から出た歌を素手で塗りたくってくるというイメージなのに対して、尾崎はあのハイトーンボイスで情けなさを突き刺してくる。
確信犯的に意図的に注射の針のようにささり、歌を注入してくる。
無邪気さはただの体裁で、その奥の寂しさをぬるりと押し込んでくるのだ。
そして…その寂しさこそが今回佐々木がこのバンドをチョイスした意味だと思う。
寂しさを確実に聴き手に打ち込めるとしたら、こんなに「ブルース」なことはないよね。
また面白いバンドに出会えた!!
レンタル屋に走って新しいのとふるいのを一枚ずつ仕入れてきたw
それと…ボーカルの名前にちょっと思い入れてしまう。
私は今まで「尾崎」と言う苗字のボーカリストに今一つ納得できていなかったのだけど…クリープハイプのおかげで、いい「尾崎」に出会った。
私の尾崎は…「豊」じゃないw 私の尾崎は「世界観」なんだらなっ!!って言ってやるんだ!
7月5日がとても楽しみ!!
ということで…クリープハイプ書けた!!
次は…フラゲしてきた兄さん達だよ! いろいろ思うところもあるので…頑張って書きます!
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