ネタバレしてます。未読で余計なこと知りたくない方はご注意。
野宮の一言と、あゆちゃんはぐちゃんの友情に泣きました。
みんなの恋の行方ももちろん気になるし、竹本くんや森田さんや修ちゃんの台詞や言動も感動的だったのですが、状況を飲み込んで背中を押してやれる野宮の器と、真摯にはぐちゃんを思いやるあゆの姿に泣けました。
はぐちゃんとあゆの友情は何があっても、何年隔てても、どんなに遠くても繋がっていられる絆だと思うのです。そういう存在を持てるというのは人生にとってどんなに大切なことか…。歳降るにつれて身にしみてきます。
読み返すと…やっぱりはぐちゃんは修ちゃんを選びたいという下地があるんだと気付きます。恋とか愛とかそういう問題でない部分でも欲して、なおかつ繋がっていけるのは当人同士にとって一番幸せかもしれない。
でもね、はぐちゃんの森田への気持ちも「恋愛」とは違うと思うんだよな~。…こう…同士とか、戦友みたいな気持ち…その気持ちがあるからこそ森田に9巻ラストみたいな台詞を言われて、はぐちゃんはふと我に返ったんだとおもう。ある意味吹っ切れたと思う。
竹本君は歯牙にも掛かってないって感じですが、自転車の旅を終えて一皮剥けた彼の男気には惚れる!今の竹本は最高にカッコイイよ!
恋愛…という観点ではやっぱりあゆと野宮の関係が「恋愛」に一番近いと思います。一番良いカップルになれるんじゃないかな。
あぁ…青春スーツ常備の野宮は以前のキャラがアレだけに堪らなく魅力的です。いい!頑張れ野宮!甘酸っぱい台詞を言える最後の時だ!大人の色香であゆちゃんを!(何したいの??(笑)
終わりに近付いて来ているのが寂しく辛い気もしますが、最後までしっかり見守っていきたいです。
アニメを見損なってしまったんですが、今って良い時代だなぁ…と実感(笑)
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